ハンターツール(超硬替刃式刃物)

ハンターツールは円板状替刃(超硬合金)を特徴としていますので、木椀やボウルの中グリが主目的になります。替刃直径13mmでシャフト直径13mmの1313モデルがアメリカで愛用されています。更に小さなサイズでは替刃直径10mmでシャフト直径10mmの1010モデルがあります。杯やゴブレット、ボックスの中グリに好まれるようです。超硬合金の替刃を採用しているので、従来のハイス鋼より25~30倍長く切れるため、円板の全周を使うとおよそ100倍(50時間)連続して切れる刃物を活用することができます。ハンターツールのもう一つの特徴はシャフトが丸棒で、水平軸まわりに傾斜をつけてよりキレイに切削することが可能になることです。一方、初心者では適度な傾斜角度を探しあぐね、切れる角度で一定に維持することがむずかしい場合もあります。そうした困難を解決するには、長切れするハンターツールの替刃を四角いシャフトを持った別の刃物に取り付けて使う応用も利きます。実施例として、ハイス鋼の円板状替刃を四角いシャフトに付けているスーパーカットという刃物があります。取り付け穴にM4x0.7のネジをハンド・タップで切るとハンターツールの替刃(直径10mm、直径13mm)を取り付けることができました。スーパーカットは四角断面のシャフトを持ち、水平軸回りに30度傾けたジュニアと、傾斜角度を自由に決められるユニバーサルの2種類があり、シャフトも13mm角、10mm角の2種類があります。研ぎ直しがきくハイス鋼の円板状の替刃が付属していますが、ハイス鋼につけたカエリは30分持たないほど速く摩滅して切れなくなるので、切れる部分をローテーションさせながら使用し、全部切れなくなったらグラインダー等で研ぎ直します。ハンターツールの超硬合金替刃をつけると、スーパーカットは切れ刃寿命を気にすることなくクリーンカットに集中できるのでボックスの内側面などキレイに刃物で削ることが比較的難しい部分にも有効に働いてくれます。ハンターツール1313(10,000円)。ハンターツール1010(9,000円)。直径13mm替刃(2,500円)。直径10mm替刃(2,500円)。



