ウッドターニング・ビデオの見方
2009年10月20-21日に東京、代々木で撮影された講習会のDVDが出来上がってきたというので拝見しました。2日間にわたって収録されて十数時間の講習をどこを残して、どこを削るかという大変な編集作業が終了し、市販用2枚組のデレクターズ・カット版と、非買品5枚組のオリジナル版を頂きました・・・主演はイスラエルのエリ・アヴィセラで、私は企画、大道具・小道具と日本語通訳などを担当。カメラも編集も大変だったと思います。カメラマンは透明人間になれればいいのですが、実演者と参加者の間で姿も見えるため、いい画像をとろうとすれ実演者の視線を遮りもし、会場で見ている参加者からも「みえないぞ!」と叱られる位置にいなければなりません。勿論、クローズ・アップ画面を提供できることは参加者にもビデオ視聴者にもメリットがあります。自分は服にマイクをつけてもらい、騒音の中で自分の声が聞こえないのではという不安を2日間感じながら、DVDを拝見し、「マイクはいっている。よかった。よかった」から、「俺ってこういう声?。髪の毛薄くなったなあ。腹出てきたなあ。エリさんも髪薄くなってきたなあ。」などと講習内容に関係ないことも客観しつつ、実演の進行役をやりながらエリさんの実演を参加者に理解してもらえるようにと、よくも10時間以上も実演者、カメラマン、参加者各位の熱意を今更ながら感じました。しかし、なんのためにビデオを見るのか?と自問してみて、「忘れていることを思い出す。」「上手い人と自分とはやり方のどこが違うのかしら?」とか、「何を省略して、何を伝えれば、DVD購入者は満足してくれるのかしら?」とか「ウッドターニングの何を伝えられるんだろう?」とか、「練習してもらうことが上達の一歩だよな!」、「練習する気になる作品の発掘がもっと必要だよな!」。・・・「ウッドターニング・ビデオの見方は人それぞれって云えばそうだけど???」


