木工旋盤同好会通信

2009年10月

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2009年10月31日

1本のボウル・ガウジを何年使い続けるか?

 イスラエルのプロ・ウッドターナー、エリ・アヴィセラをゲストに迎えた東京、代々木での講習会での出来事。日本のプロ・ウッドターナーの須田さんがエリさんへ質問。「1本のボウル・ガウジを何年使いますか?」・・・。

 エリさんの答えは「15年くらい」・・・。乾式グラインダーを使っても、短くなり過ぎて使えなくなるまで15年・・・。プロ・ウッドターナーは観察していると30分に1回は刃物を砥いで切れるよう実践しているのを長年見てきました。あんな風にしていれば刃物はすぐ短くなってしまいそうに感じていました。しかし、砥ぐのが上手い人は砥ぐ回数が多くても無駄に刃をすり減らしてはいないようです。

 一方、下手な人の実例はグレーザーの赤ハンドルのボウル・ガウジを半年でチビて使えなくしてした人がいました。砥ぎが分けが分からずにやってしまったようです。私たちが心がけるに値するのは「減るから、研がない」といった行動では勿論ありません。刃物を常に切れるように保つことと、上達すれば10年以上もお気に入りのボウル・ガウジを使い続けることができるという教訓です。

 エリさんはつい最近、友人から勧められてトルメックのT-7シャープニング・システムを使い始めたそうです。こうなると、1本のボウル・ガウジは何年使い続けることができるのでしょう?

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